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頭輪山圏観光地

千年の古寺、頭輪山大興寺

大興寺は新羅真興王の時代に阿度和尚が創建したと伝えられている。境内には大雄宝殿、枕溪樓、冥府殿、千仏殿、一枝庵、北弥勒庵などがある。大興寺には国宝308号である大興寺北弥勒庵磨崖如来座像を始め、禪師大師の遺物館には宝物88号である塔山寺の銅鐘をなど多くの遺物が展示されている。

頭輪山

頭輪山

白頭山脈の最後にある頭輪山

頭輪山(703m)は海南の霊峰であり、8つの高く低い連峰からなる大規模の山だ。 北西側は傾斜が緩やかで秀麗な景観を成しており、山歩きコースが険しくないため、2~3時間でカリョン峰の頂上に登れる。

大興寺

頭輪山ケーブルカー

多島海をひと目で眺めることができる所、漢拏山まで見える素晴らしい景観、国内最長距離のケーブルカー、頭輪山の秀麗な四季と天然古木など見どころの多いタンクッ海南の頭輪山ケーブルカー!

大興寺

大興寺

三災不入の大興寺

頭輪山の中腹に位置する由緒深い寺院で、百済武寧王14年に阿度和尚が創建したと伝えられている。大興寺は西山大師の衣鉢が祭られたところで13大宗師と13大講師を輩出し、大韓仏教曹渓宗第22教区の本寺の一つで、朝鮮後期の仏教文化の産室であった。

表忠寺

表忠寺

護国の息遣い、表忠寺

表忠寺は西山大師の遺影を奉印した賜額寺院である。壬辰倭乱が起きるとすぐに西山大師は関西と海澨ヤンドンの1,500人余り、彼の弟子惟政は700人余り、處英は湖南で1,200人余りの僧兵を募集して、順安、平壌などの地で倭寇を討伐した。表忠寺は朝鮮正祖12年に建設され、西山大師の遺物と遺跡だけでなく彼の弟子處英と惟政の眞影も安置されている。

狐山尹善道遺跡地

狐山尹善道遺跡地

狐山は生涯を島流しと隠遁のため、山の中や人里離れた島で過ごし、山中の情緒や自身の懐抱を盛り込んだ多くの詩文を残した。尹善道の古宅は狐山先生と海南尹氏の宗家の文化遺跡をよく保存しており多くの観光客が訪れる。

狐山尹善道遺物展示館

狐山尹善道遺物展示館

狐山先生の曽孫であり茶山の外曽祖父である恭齋尹斗緖の詩書画のうち約5千点余りの遺物が展示されている。恭齋の自画像は鋭い観察力と優れた描写で東洋人の自画像の最高傑作として数えられている。海南尹氏の門中は恭齋の息子の駱西と孫チョンゴにつながる3代画家を輩出した。チョンゴが描いた美人図は繊細で淡泊な美しさがよく表れた作品である。