海南紹介
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自然環境

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黒石山

黒石山

雨の日の黒石山の姿は黒く変わる。山の色が黒いことに由来した。黒石山から駕鶴山(577m)~ビョルメ山(465m)に続く稜線は靈巖の月出山の余勢が南西に伸びてほとばしった山の連なりだ。主陵線は靈巖郡の鶴山面と海南郡の渓谷面の境界を成している。

雪岳山の恐龍稜を凌駕するような岩稜の風致と智異山の一脈のように長く伸びた稜線幹は誰でも感嘆の声を連発させる。が、まだあまり広く知られていない。これはもちろん靈巖の月出山があまりにも有名だからである。けれども、この山の連なりの主人であり背景として立つ月出山の後光を除いて、この山が持つ固有の素晴らしさに注意を払ってみれば内陸地方の山々は全部、恥ずかしく思ってこの山の後ろに隠れてしまうだろう。

この山は、奇岩が互いに折り重なりあった姿が遠くから見ると、あたかも夜空の星のように美しいといってピョルメサン(星メ山)と呼んだ。丈夫な花崗岩の塊りが列をなして乗っている稜線のあちこちには松が頑丈に根を下ろしている。真冬にも雪が積もることがあまりないため山歩きを楽しむには問題がない。また、この山は気品高い蘭の自生地としても有名である。

屏風山

屏風山

屏風山(313.1m)は、海南邑の地形の玉女彈琴形の屏風に由来した山である。金剛山が天女ならばホ山は琴に該当し、屏風山は屏風に該当する。孤山文学山中新曲の産室、水晶洞、金鎖洞、聞簫洞を抱いている。

達摩山

達摩山

達摩山は海南郡でも南端に偏っており、長い岩稜がそびえる山だ。頭輪山と大芚山を経て莞島に連結される13号国道が通るタッコルジェに至る山脈は丘のような山陵を越えると急に岩稜に姿を変える。

この岩稜は、のろし台がある達摩山の頂上(プルソン峰)を経て兜率峰(421m)まで約8kmに渡ってその勢いが全く衰えずに続いており、タンクッ(朝鮮半島陸地部最南端)にそびえる獅子峰(155m)で終わる。

達摩山を屏風にみなして西麓に位置した美黄寺はこの山と深い縁がある。新羅の景徳王8年(749)、インドで経典と仏像を積んだ石船が獅子浦口(今の葛頭港)に着くとすぐに儀曹僧侶が100人、香徒と共に牛などにそれを乗せて行き、牛が一度大きく鳴いて横になった場所に通敎寺を建て、再び牛が止まったところに美黄寺を建てたという。
美しい牛が授けた寺であると同時に経典を奉安した山という意である。

頭輪山

頭輪山

海南郡の三山面九林里山8-1に位置する山である。頭輪山(703m)は、海南の霊峰であり、8つの高く低い連峰からなる大規模な山だ。北西側は傾斜が緩やかで秀麗な景観を成しており、山歩きコースが険しくないため、2~3時間でカリョン峰の頂上に登れる。

8つの岩峰が成す蓮の花の形の山勢となっている。頭輪山はカリョン峰(703m)を始めとして、頭輪峰(630m)、コゲ峰(638m)、ノスン峰(ヌンホ台685m)、兜率峰(672m)、ヒョルマン峰(379m)、ヒャンロ峰(469m)、ヨナ峰(613m)の8つの峰で稜線を成している。この8つの峰は丸い円形で、あたかも巨人が南海に向かって右手を合わせたような形になっている。右手をきちんと開いて親指を人さし指に付けた後、指先を引き寄せてへこませ水を受けるように作れば、それこそ頭輪山の地勢となる。

頭輪山は大芚(デドゥン)山とも呼ばれているが、これは山という意味の「ドゥム」に大きいという意味の冠形語「ハン」つけて、ハンドゥム→デドゥム→デドゥンと変形したものと思われる。そのため、過去には大芚(デドゥン)寺はハンドゥム寺とも呼ばれた。大芚寺誌によると頭輪山は中国の崑崙山の「崙」と白頭山の「頭」をとって頭崙山と呼ばれたのが、のちに頭輪山に変形したとされている。

頭輪山登山は、色々な高僧大徳の足跡の後に従い、適当に汗を流して山峰を登れば良い登山というよりは悠悠自適な逍遙に近い行為となる。四季いつ訪ねても良い山でもある。 早春は自生の椿、夏にはうっそうとした樹林と美しい渓流が、秋にはきらびやかな紅葉が道で迎えてくれる。

朱雀山

朱雀山

朱雀山はその名前からもわかるように鳳凰が翼を広げて舞い上がるような形に似ていることから朱雀山と名づけられた山です。朱雀山は海南郡三山面オソゼから北東向きの康津道の岩面にある石門山に達しない鳳凰川まで直線距離で約10kmほど伸びている山です。鳳凰の頭に当たるところが最高峰で、右側の翼部分は海南のオソゼにつながる岩稜であり、左側の翼部分は鵲川小嶺の北川から德龍山へつながる稜線です。

オソゼ入り口- 最初の岩峰 - 362m峰 - 401.5m峰 –ススキ群落 -岩稜地帯に入る - 412m峰 - 427m峰 - 鵲川小嶺(約4時間前後)- 朱雀山頂上(475m) - 鵲川小嶺南峰 - 朱雀山(428m) – スヤンリゾート
- 山行コース : オソゼから鵲川小嶺までの朱雀の右翼
- 所要時間 : オソゼ~鵲川小嶺 : 約3時間半~4時間所要

金剛山

金剛山

海南の金剛山は馬山面の孟津里とホァネ里との境となる萬垈山と、玉泉面と海南との再意となる萬垈山が左右にそれぞれ位置している山です。
ここでいう萬垈とは一万個の大きい岩という意味です。大きい岩を漢字で「垈」と表記しますが、また一般的に「垈」を小さい峰と解釈することもあります。
結局、萬垈を萬峰と解釈すれば海南の金剛山は萬垈(萬峰)を二つも持つ、つまり二万峰を持つ山であるため、北朝鮮の12,000峰を持つ金剛山より8,000峰も多い海南の美しい名山です。
<出所 : 韓国の山川>

登山客たちがよく利用する山行コースである。
コース1: 海里 → 鷹峰 → 萬垈山 → 金剛峠 → 金剛山 → 金剛滝 → 山城アンゴル → 金剛貯水池 → 海里
コース2: 金剛峠 → ヘリコプター駐機場 → 金剛山頂上 → 金泉 → 金剛谷貯水池
コース3: 海里 → 鷹峰 → 萬垈山 → 金剛峠 → 金剛山 → 金剛滝 → 山城アンゴル → 金剛貯水池 → 三峯
コース4: 金剛山貯水池 → 三峯 → 萬垈山 → ヘリコプター駐機場 → 金剛山 → 朝峠 → 鶴洞村
コース5: 八角亭 → 米岩 → 休憩所 → 友情峰三叉路 → 金剛山頂上(往復山行)
コース6: 一峰、二峰、三峰(展望岩)→ 萬垈山 → 金剛領 → 金剛山 → 金剛山城 → 米岩 → 八角亭公園 → 城内村(5時間所要)

葛頭山

葛頭山

葛頭山は海南郡でも最南端に位置する山で、古くから山の斜面に葛が多かったということで山の名前が由来した。別名、獅子峰とも呼ばれる葛頭山の母山は、海南郡最高峰である頭輪山(703m)である。

葛頭山登山路は、タンクッマウル(葛頭港)-グチョ所-三叉路-タンクッ塔-ダンコク碑のろし台(頂上)-展望台-駐車場-マウルに降りてくるコースがノモルルートである。1時間所要。

最近は乗用車を利用して旅行することが多いためでもあるが、上記のコースの逆に葛頭山に登ったりもする。乗用車を利用する場合は葛頭支署からプルンモーテルの前を過ぎて主陵線上の駐車場まで上がった後、塀側の小道で250mの距離にあるのろし台と展望台に行くコースである。

けれども、乗用車を主陵線の駐車場に止めて、のろし台-タンクッ碑-タンクッ塔-三叉路-グチョ所を経由して葛頭港に下りてくるコースを回ったとすれば、乗用車を取りに、もう一度支署前へ行って主陵線の駐車場まで上がって来なければならないという煩わしさがある。それで乗用車は支署の前や管理事務所のそばの駐車場に置いて主陵線の駐車場まで歩いて上がったほうが後から便利である。